お兄ちゃんは、5年生にもなると、
身の回りの準備がある程度出来るようになった。
1年前はバスケットシューズ 忘れたりしたこともあって、
怒られた事もあるからだ。
私もあまり手を掛けてあげられなかった。
とにかく、私も早起きが苦手なところに、
チームのための準備たくさんあった。
そして、わたしの次の言葉。
『お兄ちゃん、自分が準備できたから、終わり?ちがうよね?弟の準備手伝ってな。』
(´・д・`)!え〜。
って顔してたのは覚えている。
嫌々ながら、手伝ってくれていた。
今思えば、これは、もっと言い方があったな、と反省している。
もっと、お兄ちゃんを褒めてあげれば良かった、と。
『1人で忘れ物ないように準備出来て偉いね!!』と。
一言言うだけで、本人の気持ちが違っていたはず、自分から進んで弟の面倒みてくれていたかもしれないからだ。
この頃に、褒める事をおしえていれば、
兄から弟へ、褒めることが連鎖されていた、と思う。
何事も、否定から始まってはいけない。
否定は否定を産む、ということを、
この先、まざまざと見せ付けられることになる。
続く。